活動紹介
Cambodia+は、「教育格差の解消」、「環境保護」を軸に、カンボジアで社会貢献活動を行っています。
現地の人々とともに、小さな一歩から未来を変える取り組みを続けています。
環境保全活動

01.マングローブの森プロジェクト
カンボジアの海岸線にマングローブを植樹し、環境保全と地域社会の持続可能な発展を目指すプロジェクトです。
このプロジェクトでは、Cambodia+が地域住民と協力して苗木を育て、植樹を実施。さらに、環境教育を通じて次世代への意識啓発も行います。
マングローブは「海の森」と呼ばれ、CO2の吸収や魚介類の生息地として重要な役割を果たします。また、津波や高潮から地域を守る天然の防波堤としても機能します。
マングローブ植樹は地球温暖化防止、生物多様性の保護、そして地域の生計支援につながる重要な取り組みです。
02.ビーチクリーン(清掃活動)
カンボジアの海岸や河川のビーチを清掃し、美しい自然環境を保護するとともに、地域住民や観光客の意識向上を目指す活動です。
海岸や河川に流れ込むプラスチックや廃棄物は、海流を通じて近隣諸国や日本にも生態系や漁業資源に悪影響を与えています。
この清掃活動では、Cambodia+の呼びかけで地域住民、学生などの参加者が協力し、ゴミを回収・分類して適切に処理します。
さらに、リサイクルや廃棄物削減の重要性を伝える教育活動も実施。海洋汚染の抑制と地域の生活環境改善を図ります。この活動は、持続可能な地域づくりへの第一歩です。

教育活動

03.オンライン国際交流プログラム
Cambodia+では、カンボジアの小中学校を対象に、日本の生活や文化を紹介するオンライン教育プログラムを展開しています。
現地の子どもたちが楽しみながら異文化を学び、日本や世界への興味を広げるきっかけをつくることを目的としています。
プログラムでは、日本の学校生活、季節の行事、食文化、環境意識、働き方などを、動画やリアルタイム配信を通じて伝えます。
国境を越えた学びのつながりを通じて、カンボジアの子どもたちに「世界は広く、自分の未来も広がっている」という気づきを届ける──それが私たちの想いです。
04.芸術・音楽分野の教育支援活動
カンボジアの多くの公立学校では、図工や音楽といった芸術分野の授業が制度として整っておらず、子どもたちが絵を描いたり、音楽を学ぶ機会がほとんどありません。
Cambodia+では、そうした現状をふまえ、幼児から小中高校生までを対象に、絵画や音楽などの芸術教育支援プログラムを提供しています。
自由に描く時間を設けたり、伝統的なリズムや楽器にふれる体験、また日本の音楽や表現文化を紹介するなど、子どもたちの「感じる力」や「表現する力」を育むことを目的としています。
絵を描く楽しさ、音を奏でる喜びは、子どもたちの自己肯定感や創造性を育て、日々の学びにも前向きな変化をもたらします。

Cambodia+が取り組むSDGs
SDGsは、“Sustainable Development Goals”の略で、2015年9月の国連サミットで採択された、持続可能でより良い世界を目指す国際社会共通の目標です。
Cambodia+は、「教育格差の解消」と「環境保護」を軸に、カンボジアの持続可能な社会の実現を目指しています。


Cambodia+のビジョン | 私たちが取り組むSDGs | 活動具体例 |
教育格差の解消 | ![]() ![]() | 03.オンライン国際交流プログラム 04.芸術・音楽分野の教育支援活動 |
環境保全活動 | ![]() ![]() ![]() | 01.マングローブの森プロジェクト 02.ビーチクリーン(清掃活動) |

私たちが目指す、社会貢献型ビジネスモデル
私たちCambodia+は、「かわいそうだから助ける」「社会貢献だから寄付する」といった一方向の支援ではなく、良いモノ・良い体験を提供することで選ばれ、対価を受け取ることで、支援活動が継続できる仕組みをつくろうとしています。
「かわいそうだから」「社会貢献だから」という理由だけでは、時間が経つと支援者の関心が薄れたり、継続的な寄付や関わりが難しくなることがあります。
善意や感情に頼る支援は一時的になりやすく、長期的な成果が出にくいのです。
人は「自分にも意味がある」「応援してよかった」と感じることで、継続的に関わることができます。
良い商品や感動する体験を通じて支援に参加できれば、それは支援と充実感が両立する関係になります。
また、カンボジアで制作した“モノ”や”サービス”が購入されることは、単なる“助けられる存在”ではなく、生産者・制作者としての尊厳や誇りを育てることにもつながります。
「買い物をしたら誰かの役に立っていた」「支援することで、学び・喜びを感じられた」という誰もが関われる支援のカタチで、より多くの人を巻き込みたいと私たちは考えています。
「社会貢献だから」ではなく、「価値あるモノやサービスだから選ばれる」——
そんな応援が自然と続いていく、”持続可能な社会貢献型ビジネスモデル”を私たちは目指しています。
活動を応援する
Cambodia+は、カンボジアの子どもたちに学びの機会を届け、自然と文化を守るためのさまざまな活動を行っています。
この活動は、たくさんの「応援の気持ち」によって支えられています。
読む。食べる。参加する——
ここでは、いろいろな“応援のカタチ”をご紹介します。
どれも、小さくても大切なアクションです。
できることから、一緒にはじめてみませんか?
一人ひとりの行動が、未来をつくる力になります。
1.読んで応援
Cambodia+通信では、カンボジアの人々の暮らしや文化、日々の最新Newsを発信。伝統、食、教育、自然など、リアルな今をお届けします。
記事を読むことで広告収入が生まれ、活動資金として活用されます。
2.食べて応援
カンボジア特産の食材や食料品を紹介する記事を通じて、アフィリエイト収入を得ています。
あなたの「食べてみたい!」が支援につながります。
3.料理して応援
YouTubeチャンネル”Ari’s Kitchen”ではカンボジア伝統料理の作り方を紹介し、食を通じて、文化の魅力を伝えています。
本場のエスニック料理づくりにトライしてみてください!
4.参加して応援
日本国内で開催するオンライン講演会やイベントに参加いただくことが、活動の支援になります。
イベント開催は、X(Twitter)アカウント(@Cambodia_plus)で案内いたします。
5.紹介して応援
家族や友人に話す、SNSでシェアする——
あなたのひと言が、Cambodia+を知ってもらうきっかけになります。
“知る人が増える”ことも大切な応援です。
SNSフォローもお待ちしています。気に入った記事があれば気軽にシェアしてください。
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