Cambodia+にかける想い
「Cambodia+(カンボジアプラス)」には、
“カンボジアとの協働を通じて、社会にプラスの価値を生み出したい”という想いが込められています。
教育のチャンスをプラス。自然を守る心をプラス。
そして、日本で活動に参加する人々にも、学びや喜び、つながりという”価値”がプラスされる──
そんな、支援が一方通行で終わらない「循環する社会貢献のカタチ」を私たちは目指しています。
日本は今、深刻な労働人口不足に直面しています。
建設現場、介護、飲食など様々な分野で、カンボジアをはじめとする外国人労働者の力がますます必要とされています。
これまでカンボジアと接点のなかった人たちも、近い将来、職場の同僚として、サービスの提供者として、または介護を受ける立場として、カンボジアの人々と関わる機会が訪れるかもしれません。
だからこそ、互いに文化や価値観を理解し合い、基礎教養を身につけた人材が日本に来る環境を整えることは、これからの日本社会にとってますます重要になると考えています。
一人ではたどり着けない未来も、仲間と想いを重ねることで道は開けます。
まだ小さな一歩ですが、皆さまと共に意味のある活動を続けていきたいと願っています。
国際協力NGOカンボジアプラス代表
団体概要

団体名 | 国際協力NGOカンボジアプラス International Cooperation Non-Governmental Organization Cambodia Plus |
設立 | 2023年7月 |
代表 | |
活動内容 | 1)カンボジアの教育機関・行政との協働事業・プロジェクトの企画および運営 ・環境保全活動:マングローブ植樹活動・ビーチ清掃活動 ・教育活動:オンライン国際交流プログラム、芸術・音楽の教育支援活動など 2)国際理解促進を目的とした日本での情報発信・イベント・ワークショップ等の開催 |
メンバー紹介
地域統括代表 ホー・ソボール
Regional Chief Representative, Ho Sobol
皆さま、こんにちは。
Cambodia+の地域統括代表を務めておりますホー・ソボールです。
私は内戦後、王立プノンペン大学大学院へ進学し、修了後はカンボジア カンポット州にある中学校・高等学校で教員・校長として30年以上にわたり、子どもたちの教育と地域の発展に尽力してきました。この地での経験を通じて、教育が個人の未来を切り拓くだけでなく、地域社会全体の発展に直結する力を持つことを実感しています。
しかしながら、まだ多くの子どもたちが安全で充実した教育環境を手にすることができていないのも現実です。また、気候変動や環境破壊といった問題が、持続可能な未来を築く上で大きな課題となっています。
このような状況に対し、私たちは「教育格差の解消」「環境保護」への活動を通じて、持続可能な社会の実現に向けた取り組みを進めています。
Cambodia+では、地域住民や学生、国内外の支援者の皆さまと手を携えながら、未来を担う子どもたちのために活動を続けてまいります。教育の現場で培った経験と情熱を活かし、カンボジアの未来に貢献していく所存です。
皆さまの温かいご支援とご協力を心よりお願い申し上げます。

代表
Representative Director,

京都大学大学院理学研究科修了後、パナソニック株式会社に勤務。学生時代に障害者福祉ボランティア活動に従事。カンボジア渡航で、教育格差の現実を肌で感じた経験をきっかけに、カンボジアプラスの立ち上げに参画。中学・高等学校教諭専修免許状(理科)、応用情報技術者保有。

Cambodia+だからできること
Cambodia+は、カンボジア カンポット州に根ざした活動を通じて、地域と密接に連携した支援を実現しています。
- 1,000名以上の小中高生に、継続的にリーチできる教育現場との接点
- 教職員や現地教育機関との信頼関係による現場導入力
- カンポット州自治体・地域住民との連携・協力体制
こうしたネットワークを活かし、活動資金や人的支援をダイレクトに教育や環境保全の現場へ届けることが可能です。
また、現地の小・中・高等学校の校長が運営メンバーとして参画しているため、現場で本当に必要とされる教育・環境活動を実行できています。
そしてその様子を、動画・記事・SNSを通じて「見える化」することで、日本の支援者にも現地でのリアルな変化を実感していただけます。
Cambodia+の活動は、子どもたちの笑顔や成長を感じられる“参加型の国際協力”として、心をつなぐ持続可能な共創のかたちを築いています。